犬に与えてはいけない食事
人間も犬も雑食性ではありますが、同じ食事内容ではありません。人間と犬では体のしくみや必要な栄養素も異なります。
人間が食べるものを与えると犬は喜びますが、犬の健康のためにも与えないようにしましょう。
人間の食べ物を犬に与え続けると、肥満や腎臓病になるおそれがあります。
チョコレート
心臓と中枢神経を刺激して中毒を引き起こし、大量に食べると死亡することがあります。
ネギ類
ネギ類やニラには赤血球を破壊する成分が含まれており、貧血・血尿を起こす可能性があります。
ハンバーグや肉じゃが、すき焼きの残りなども犬には与えないでください。
イカやタコ
生ものや消化しにくい食べ物は消化不良、嘔吐、便秘の原因になります。
エビやカニ
生ものや消化しにくい食べ物は消化不良、嘔吐、便秘の原因になります。
乳製品
乳糖を分解する酵素が少ないので下痢を起こすことがあります。子犬には犬用のミルクを与えてください。
強い香辛料
強い香辛料は胃を刺激して感覚を麻痺させる恐れがあります。
アルコール類
中毒を引き起こし、場合によっては死亡することがあります。
冷たいもの
冷たい食べ物はお腹を冷やして下痢を引き起こす場合があります。
塩分の多い食物
犬はあまり塩分を必要としません。人間と同じ食べ物には犬には塩分が強すぎ体に悪影響を与えます。
キノコ類
消化不良や下痢、嘔吐を引き起こす場合があります。
魚や鳥の骨
喉や消化器官を傷つける可能性があります。
カフェイン類
心臓や神経系に異常をきたす恐れがあります。