犬の年齢と早見表

ドッグフードの種類

人間と同じで食事は健康で元気に暮らしていくために欠かすことができません。
飼い犬は自分で食事を選ぶことができないので、飼い主が犬の食事に十分気を配る必要があります。

 

ドッグフードのメリットは、必要な栄養成分がバランスよく含まれているので安定した食事を与えられることです。

 

ドッグフードは目的別に分かれています。

 

1.総合栄養食(主食)
2.おやつ(間食)
3.補助食(副食)

 

1.総合栄養食
毎日の主食として与えるフードです。犬が必要とする栄養素がバランスよく配合されています。
犬種別や年齢別に分かれているので便利です。

 

2.おやつ(間食)
ガムやジャーキーなどのおやつのこと。最近はたくさんの種類のおやつがあります。
ほとんどの犬がおやつ好きなので、しつけのご褒美に最適です。与えすぎるとカロリーオーバーになるので注意が必要です。

 

3.補助食(副食)
総合栄養食だけでは食べない場合などにトッピングをします。

 

1.総合栄養食のタイプ

 

総合栄養食(主食)は水分含有量によっていくつかのタイプに分けられています。
それぞれに特徴があり、どれが一番優れているというわけではないので愛犬に合ったフードを選ぶとよいでしょう。

 

1.ドライフード
2.半生フード
3.ウェットフード

 

ドライフード
水分含有量が10%以下でカリカリになった固形状のフードです。
利点は「保存性がいい」「経済的」「愛犬の歯にいい」「タンパク質や脂肪、炭水化物などの栄養素も多い」
※水分が少ないので、水分不足にならないように注意してください。

 

半生フード
水分含有量が25〜35%程度のフードです。
利点は「風味や嗜好性が高い」「食べやすいので子犬や高齢犬向き」
※水分を保持するために潤滑調整剤が使用されています。

 

ウェットフード
水分が75%以上含まれているフードです。
利点は「素材の味をそのまま生かすことができるので犬も好んで食べる」「食べやすいので子犬や高齢犬向き」
※開封前は長期保存できますが、開封後は保存がきかないので密封して冷蔵庫で保存し早めに与えます。

 

ちなみに我が家では愛犬の歯のことを考えドライフードをメインに与えています。
飽きて食べなくなったときに、ウェットフードを混ぜて与えるようにしています。
ウェットフードをメインするとやはり美味しいので、ドライフードに戻すのが大変でした。