犬の年齢と早見表

犬の五感は?

嗅覚
ニオイをかぎ分ける力はナント人間の約100万倍です。嗅覚細胞の数が人間が約500万個対し、犬は約2億個と推測されてます。
五感のなかでもっとも犬が優れているのが嗅覚です。鋭い嗅覚を活かして警察犬や麻薬探知犬、または災害救助犬なども活躍しています。

 

聴覚
嗅覚の次に優れているのが聴覚。とくに小さな音を聞き取る能力は優秀です。
音が聞こえてくる方向も、人間は16方向なのに対して、犬は32方向まで聞き分けられます。犬の耳の形を見ると『立ち耳』と『垂れ耳』があります。聴覚は立ち耳の犬のほうが優れているようです。

 

視覚
学校でも習いますが、犬が見ている世界はモノクロでピンボケです。人間と比べると細かいものを見分ける能力は劣っています。
犬が見ている世界はモノクロでピンボケですが、動いてる物を見つける能力は発達しています。

 

味覚
犬は食べ物の美味しさを味よりもニオイで判断しています。
味を見分ける味蕾という細胞は、人間の6分の1程度しかなく、甘味や酸味、辛さは感じることはできますが、苦みや美味しさなどはほとんど判断できないようです。

 

触覚
犬の触覚を感じるところは全身にあります。シッポや足の先、口の周りや下腹部などはとくに敏感で、触られることを嫌がります。 犬が触られて喜ぶところは、頭、耳のつけ根、背中や胸などで、人間に撫でられると犬も気持ちが落ち着くようです。